怪文書

エロゲ、V、写真など適当に

久々の日本語

最近、今の生活/人生は持続可能か、ということをよく考える。

 

別に、そう思うに至るほど酷い生活ではないと思う。
社会人(この言い回しは嫌いなのだけれど)になってもうすぐ1年が経過するわけだが、
少々残業は多いものの、世間一般の基準に照らせば恵まれているほうに属する職場環境だろう。
基本的に仲が良いし、楽しいと思う瞬間がないわけでもない。
とはいえ、平日はほぼ帰って飯と風呂を済ませたら寝るだけ、という生活が持続可能かと言われれば、
非常に悩ましいところである。
休日は適度に遊びつつ出勤に備えるようなイメージなので、身体もたぶん問題ないだろう。
ただ、ふと思うのは、この生活をあと40年も続けるのだと思うと、とてもじゃないが持続可能ではないだろう、ということである。
身体の問題というよりは、単に気が遠くなるという話である。

 

断っておくが、別に鬱でもなんでもない。どちらかと言えば心身は健康なほうだろう。
職場環境も家庭環境も極めて恵まれているほうだ。
しかし、ただ純粋に、何の混じり気もなく思うのだ。
この調子であと40年生きていくとして、それは幸せなのだろうか、と。
そこまで苦労して生きる意味とは?、と。

 

とはいえ、これに対して、私は随分前から明確な解答を持っている。
すなわち、生きる意味など元から存在しない、それを探し続けるのが人生というものではないか、ということだ(グリザイアか何かで似たような台詞があった気がする)。それが見つかってしまえば何の苦労もないのだろう。
もちろん、短期的(刹那的)には生きる意味などいくらでも存在する。
顔と声の良いVTuberを見れば気持ち悪い笑みを浮かべられるし、車弄りや珍走は楽しいものである。多くはないが友人もいる。

 

ただ、長期的な視点で見れば、特に理由がない。
これは私個人の性格の問題なのだが、自分のため、という理由では限界があるのだ。
少なくとも数十年という長いスパンで何かを継続するには、誰かのため、という動機が多少なりとも必要なのだと思う。
しかしながら、今の私は特に守るべきものを持たない。
だから、残業で帰宅が22時近くなっても、別に家庭を持ってるわけじゃないからなぁ、極論どうでもいいなぁ、となってしまうのである。
そしてそれを思う瞬間が何より虚無であるし、持続可能性について考えるに至る理由である。


改めて断っておくが、別に鬱でもなんでもない。
要するに人(肌)恋しいだけなのだと思う。
"WHITE ALBUM"の季節だしね(意味不明)。
(単に何か久々に日本語が書きたかっただけ、というのもある。)

 

ので、私を何かに誘いたいと思う奇特な人がいれば、
声を掛けてくれれば可能な限り応えますよ、という話でした。

備忘録

MR-Sくんの変えたいところを下記備忘録として記載。

 

【内装とか】

・シート:セミバケにしたい。緑号の色に合うもの。

・ステアリング:できればナルディ。35πくらい,若干ディープコーン気味で。

・ルームミラー:緩くてちょくちょくズレるので、そのうち交換。

 

【足回り/ボディ】

・アライメント:車高調入れたので近いうちに

・前後タワーバー:TRD高すぎ CUSCOかタナベでいい?

・車体の前後を繋ぐパーツ:前後の一体感?がほしい

 

【吸排気】

音よりは熱害を予防するのが優先。

MR-Sは吸排気の効率が良くないことに加え、ミッドシップ特有の熱害もあるらしい。

以上を前提として以下の対策を参考に

minkara.carview.co.jp

 

【その他ケア】

・エンジンオイル:3000~3500kmで交換。どんなに遅くても4000km。

・エアフロ清掃/交換:交換時は社外でいいや

・O2センサー:予備買っておくか?

 

 

北海道一周旅行 その3(稚内~)

今回で最後です。

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夕方は少し戻ってノシャップ岬へ。

夕日を撮りつつ夜に星を撮るためのロケハン。

今回のベストショットの半分くらいここで撮れた気がする。

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安直っぽいけど普通に好きな写真。

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現像ウマ男シリーズ。

逆光耐性がないことがいい感じにプラスになった例かもしれない。

光源の周辺だけ程々に飛んでくれたので現像もしやすかったです(グレーディングすると中央付近だけ綺麗にハイライト判定になってました)。

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月が写っているやつ。

若干やりすぎな現像ではあるけど、意外と嫌いじゃない。

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いいタイミングでフェリーが通ったので、急いでシャッターを切った写真。

シネマスコープを付けるか迷って付けるほうを選びました。

 

ホテルにチェックインして風呂を済ませてから再びノシャップ岬へ。

今回はライブコンポジットのみで構図を変えて撮影。

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(10mm, f2.0, ISO200, 60sec*n)

北極星見つけるの下手くそすぎて一生オタクに教えてもらいながらラジコンしてました。星の現像わからんけど、この手の写真はもっとわからん。何したらいいのこれ。

とはいえ構図は完璧だし概ね満足。

 

一晩放置したカメラを回収したら行動開始。

始めに稚内港北防波堤ドームへ。

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イタリアのガール水道橋みたいな防波堤を見に来たわけですが、こっちのほうがいい写真になったのでこっちを貼ります。シンプルなアンセム構図だけど悪くない。

 

続いて「白い貝殻の道(白い道)」というところへ。

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どう頑張っても空が納得できない色にしかならなかった。

とはいえ他は悪くないので採用しました。彩度上げすぎな気もしますが、現場の雰囲気からしてこれくらい挙げてもいいと判断しました。

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一般通過バイク。

 

写真はともかく、夏ゲーって感じの雰囲気が味わえてよかったなぁと。聖地になってるエロゲありそう。

ただ、人が多くて混み合っていたので、ゆっくり味わうという感じではなかった。

 

昼食に猿払村の「道の駅 さるふつ公園」へ。

ちょうど昼時に通りかかったというだけの理由で寄ったはずが、ホタテ料理が想像以上に美味しい。

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ホタテラーメンとホタテカツ丼を二人で半分ずつ食べることに。

ラーメンは具材が少ないにも関わらず、スープが非常に濃厚でホタテの威力を感じる。

続いてカツ丼。ホタテのカツってどんなもんだ?って思いながら口に入れると、高級肉か???というくらいの勢いで溶ける。

 

猿払はホタテで有名らしく、通常は4年のところを5年かけて育てているとのこと。

低い水温の地域で育てるため、旨味が強いらしい。

この道の駅にはホテルも併設されているので、機会があったら泊まりたいですね。

 

この日の後半はだいたい移動。

北海道特有の一生真っ直ぐな道を走りつつ、北見へ向かっていく。

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音威子府駅に寄ったりしつつ、夜には北見へ到着。

 

夕飯は「焼肉の龍巳」という店。

写真は忘れたのでないです(威風堂々)。

地元民がよく食べにくる店らしく、他の客は全員地元民という感じ。

ホルモンやらタンやら色々食べましたが、個人的にはカルビが一番好きでした。

散々食べても会計は二人で合計2900円と激安で、地元民が来るのも頷ける価格と味でした。

 

夕食後は星を狙うために網走の能取岬へ。

到着したものの、眠気に負けてそのまま車中泊。星は諦めました。

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早朝に起きて、岬で少しだけ撮影。

 

岬を出発したら網走駅へ。

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雨森小夜。

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電車というか駅の写真わからん。

 

次は北浜駅。

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ここの写真は意外と上手くいった気がする。

夏ゲーっぽい雰囲気を出すことばっか考えてんなこいつ。

 

昼食は止別駅の中にある「ラーメンきっさ えきばしゃ」。

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写真は「ツーラーメン」。シンプルながら味が良く出ていて美味でした。

もう一つ「駅長ラーメン」というのを注文して半分ずつ食べました(写真は手元にないので興味あればググって、どうぞ)。

なお、けっこう人気があるらしく、4組待ちくらいでした。

 

移動を再会し、この日の宿泊地・川湯温泉に到着。

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(なんかホワイトバランスおかしくない?)

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駅舎に喫茶店が併設されていて、良い雰囲気。

 

この後は特に動かず、旅館でゆっくり過ごしました。

川湯温泉は非常に酸性の強い硫黄泉で、pHは1.2とかだった記憶。釘なんかを入れておくと溶けるらしい。実際、傷口があったりすると患部がピリピリするくらいには酸性でした。(傷の治りが早くなる、らしい。)

夕飯も美味しく頂きつつ、日本酒で優勝してこの日は就寝。

 

朝食と朝風呂を済ませたらチェックアウトして行動開始。

最初はオンネトーへ。

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地味に現像が難しかった写真。

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オンネトーはPCゲーム「アメイジング・グレイス -What color is your attribute?-(きゃべつそふと)」の聖地になっていて、ここに来た理由の一つでした。

 

オンネトーを出発、摩周岳を車で途中まで登って登山客向けのカフェで一休みしたりしつつ、特にあてもなく移動。

時間が余っていたので、冬に行く予定の陸別町の下見へ。

銀河の森展望台へ行ってゆっくり展示を見たり、大型望遠鏡を実際に動かしてもらったりと、思った以上に楽しめるところでした。

写真は冬に取っておきます。

 

それでも時間が余り気味なので、網走のほうに戻って適当な場所で星を狙うことに。

結局、女満別湖畔キャンプ場というところを発見し、キャンプ客に配慮しながら撮影することに決定。軽く夕日を撮りながらロケハンだけ済ませ、すぐ近くの温泉へ。

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入浴を済ませてカメラのセッティングへ。

比較的町に近く、若干の光害があるので、今日も天の川は狙わずに天球グルグルをします。

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(10mm, f2.0, ISO200, 60sec*n) 

撮れたものがこちら。今回やった天球グルグルの中で一番良かったかもしれない。

船がブレるのが気になりましたが、それよりも船と湖面を映して場所の情報を入れるほうを選びました。

なお、この日は近くの道の駅で車中泊

 

早朝に起きてカメラを回収したら最終日の移動開始。

この日は22:30までに苫小牧港に着いていなければならないので、何ヶ所か立ち寄りつつも、ほとんど移動になりました。

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朝食は上士幌町三国峠カフェ。

コーヒーは煎りの深さが4段階あって、2番目に深い「森のか」というブレンド を頼んだのだけど、これが非常に美味い。

豆が売っていたので、挽いてもらって粉を買って帰りました。

 

次はタウシュベツ川橋梁が見える(はずの)展望台へ。

8月では橋梁は水に沈んだままなので、雰囲気だけ味わう。

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展望台へ向かう道。

 

幌加駅の廃線跡を見たのち、糠平川橋梁へ。

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林道を抜けた先の橋梁。

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帰り道になんとなく撮ったやつ。

こういう緑が性癖らしいね。

 

この後は、ナイタイ高原牧場のナイタイテラスでローストビーフロコモコ丼を食べ、一直線に苫小牧へ。

 

途中で日勝峠(樹海ロード)とかいう険しい道を越えながら、苫小牧に到着。

意外と時間に余裕がなく、洗濯物をコインランドリーに放り込んだら爆速でスーパー銭湯に入り、爆速で洗濯物を回収、苫小牧港へ直行して乗船手続きを済ませました。

 

今回乗ったのは苫小牧-大洗間を運航する商船三井の「さんふらわあ しれとこ」。

行きの青函フェリーのn倍人権があって驚いた。

16時間以上乗っていたわけですが、船内では二人とも半分以上の時間を爆睡に使っていました。

 

フェリーを降りたらそのまま高速に乗って自宅まで送り届けてもらい、解散となりました。

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北海道一周という、学生のうちしかできない、なおかつn番煎じされたであろうベッタベタの旅行をしたわけですが、終わってみれば、唯一無二の体験だったようにも感じられます。考えてもみれば、旅行というのは須らく誰かの二番煎じでしかない。ただ、誰かが辿ったであろう行程をなぞる中に、様々な偶発性が生まれてくるわけで、旅行の動機・意味はそこに収束してくるのだろうと思います。これ自体は別に新しい発想でも何でもないし、前から考えていたことではあるけれど、学生時代の最後にそれを身を以て感じられたのはよかったなぁと、そんなようなことをぼんやり考えていました。

 

写真に関しても、天の川をしっかり写せたりといった実績解除ができたし、これまでより数段気に入った写真が何枚も撮れたので、1段階レベルが上がったような気がします。別に"上手い"写真が撮りたいわけではないけれど、得るものは大きかったと思います。

 

まあ要は楽しかったということです(小並感)。同行オタクはありがとうございました。

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北海道一周旅行 その2(小樽→稚内)

気の利いた導入は書けないので、いきなり続きに入ります。

小樽を出発して最北端を目指していく過程を書く感じになるかと思います。

(ここからは特定のアンセム観光地を巡る、というノリからは少し外れていきます。)

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 小樽を出て、当別町にある「道の駅とうべつ」に立ち寄って朝食。

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スウェーデンと交流が深いらしく、北欧の国に関連したグッズも多く売っていたわけですが、そこでなぜかパニーニ(イタリアの家庭料理)を食べることに。

これを読んでいるオタクくんのうち半分くらいは気づいてそうですが、PCゲーム「銀色、遥か(tone work's)」でヒロインの新見雪月ちゃんが食べていたからです。

適当な理由で選んだけど想像以上に美味しかったらしいね。

 

次の目的地である北竜町に向かう途中で留萌駅へ。

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電車のオタクではないけど、それでもエモいなぁとなっていた。

この手の写真に慣れていないので、あまり上手いこと撮れなかったのが悔やまれるところ。

 

留萌から少し内陸に入り、北竜町へ。

この日のメイン、北竜町 ひまわりの里に到着。まさかの入場無料らしい。

一気に写真を貼っていきます。

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明瞭度やコントラストを落としてふわっとさせた2枚。

一つの正解という感じがする。

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ここまでがTTartisan 50mm f1.2C MFTで撮ったもの。

 

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上の写真からはLAOWA 10mm Zero-Dを使用。

寄れることを生かしてやろうと思ったわけですが、構図として成功した(?)のはこの1枚くらいでした。

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逆光耐性の低さに苦しめられてる感は否めないものの、まあ悪くない出来じゃないでしょうか。

写真の出来がどうこうというのは抜きにして、一面のひまわり畑が視界の端まで続いているのは圧巻でした。麦わら帽子を被った推しが僕に向かって手を振る幻影が見える。

「向日葵の教会と長い夏休み」をプレイしてから行けばもっとエモになれたかもしれない。

 

 ひまわりの里を出発して再び海岸線に戻り、オトンルイ風力発電所へ。

ピンと来ない人もいると思うので雑に説明すると、風車がいっぱい並んでるところ(小並)です。

ここで日没前から待機して星を狙おうという算段。

 

夜になると天の川が肉眼でくっきり見えてきてテンション爆上がり顔面Star mapだったのだけど、薄い上着と半袖しか持ってきてないせいで死ぬほど寒い。たぶん夜の気温は12度とかだったと思う。

Star map/霜月はるか やら Winter Diamond/Rita やらCelestia/霜月はるかを流しながら星を撮って、寒さに凍えてを繰り返しながら撮ったのが以下の写真。

f:id:yatsuhashi_erg:20210828014145j:plain(10mm, f2.0, ISO6400, 25秒, PRO1D プロソフトンA)

↑左上のあたりに薄っすらと流れ星が写ったやつ。

f:id:yatsuhashi_erg:20210828015140j:plain(10mm, f2.0, ISO6400, 25秒, PRO1D プロソフトンA)

f:id:yatsuhashi_erg:20210828014300j:plain(10mm, f2.0, ISO3200, 25秒, PRO1D プロソフトンA)

 ↑左上と右下に流れ星。流れ星が一番はっきり映ったのはこの写真。

一通り撮って満足したらライブコンポジットを設定して放置、そのまま車中泊

f:id:yatsuhashi_erg:20210828020034j:plain(10mm, f2.0, ISO200, 60sec*n)

バッテリーが尽きるまで回し続けて、たぶん3時間弱は回ったんじゃないかと思います。しっかり中央に北極星が来たので満足。

 

早朝に起きてカメラと三脚を回収した後は周辺をゆっくり散策。

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そのへんの牧草を望遠で抜くだけで絵になるのすごい(小並感)。

明瞭度やコントラストを下げて朝の雰囲気を表現してみた。

 

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海岸から望む利尻富士

個人的に今回のベストショットの一つだと思う1枚。

 

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昼間のオトンルイ風力発電所

PCゲーム「AQUA(SORAHANE)」OPのEverlasting Blue/月子 を流しながら撮影した写真。面白いのでぜひゲームをプレイしてほしい。

 

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抜海駅に立ち寄ったりしつつ、最北端の宗谷岬に到着。

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ひまわり畑を出てからここまで観光客に遭遇することがほとんどなかったにも関わらず、ここだけ人が多めだった。明らかに北海道一周やら日本一周をしているような車もいくつかあったり。

 

キリがいいので今回はここまでにします。

次回で終わるかと思います。では。

北海道一周旅行 その1(函館~札幌・小樽)


今回から本編に入っていきます。

被写体ごとに分けるか時系列で書いていくか迷ったんですが、今回はざっくり時系列でいこうと思います。

普段は常体(~だ、~である)で硬質な文章ばっか書いてるせいでこういう文章の勝手が分からないので、途中で文体が乱れたりするし面白い文章が書ける気はしませんが、まあ適当に読んでやってください。

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立待岬にて。青函フェリーで函館港に到着したのが早朝で、諸々が動き出すまでの時間潰しに。なんかLAOWAのHPにありそうな写真で草。

 

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函館八幡宮にあった花手水。谷地頭温泉という、地元民が多く利用する温泉施設が開くまでの30分くらいを潰すためになんとなく立ち寄ったのだけど、意外と雰囲気が良かった。

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かたつむりが良いアクセントになってた。かわいいね。

ここまでの3枚は全てLAOWA 10mmで撮っているのだけど、下2つを見てもらえれば分かるように、想像以上に寄れる。確か最短撮影距離が12cmとかだった気がする。

広角楽しいな~と思った写真でした。

 

そんなこんなで時間が過ぎ、朝市で朝食。普段海鮮をほとんど食べることがない偏食キモオタクの私でもモリモリ食べられてすげぇ~(小並感)となった。

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写真はタラバガニ丼と(記憶が確かなら)ホタテ。

 

 

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 朝食兼昼食後には、函館から少し足を伸ばして北斗市にあるトラピスト修道院へ。

写真のような真っ直ぐな道が有名なところ。エロゲの聖地になってそう。なお、かなり本格的に修行をしているらしく、中には入れないようになっているとのこと。

曇天がかえって雰囲気を出しているような気がする。

 

 ホテルにチェックインし、少し休んだら路面電車と徒歩で夕食へ。

 

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ジンギスカン函館吉田 という店。

今回が人生初のジンギスカンだったわけですが、普段肉 ばっかり食ってる私が嫌いなはずもなく、無事優勝できました。相方と二人で6000円は食べたと思うけど、たぶん倍は入る。

 

エモい電車(語彙力)に揺られて帰路に。

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 ホテル最寄りの手前あたりでノリで途中下車して湯倉神社というところに立ち寄る。

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 完全にノリで寄っただけなんだけど、風鈴がエモかった。

ちなみにこの2枚は小雨の中、うお~~~~~~って背伸びしながら腕を掲げて撮ったらしい(意外と高いところにあった)。なので2枚目はピンが甘かったり。

 

 この後はホテルに帰って温泉に入り、サービスのスパークリングワインをがぶ飲みして就寝という流れでした。

 

翌日は函館から小樽への移動が大半。

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 途中で寄った蕎麦屋がいい雰囲気で、古民家のようなものをリノベーションした感じでした。鰊御殿という店らしい。

 

ゲストハウスにチェックインしたら夕食へ。トリトンで回転寿司を食べに札幌に向かいました。

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トリトンに着いたはいいものの、まさかの100分待ち。でもテイクアウトならいけるのでは?ということで、車内で食べることに。

例によって偏食キモオタクの私は美味いと言えるのか?と思っていたんですが、あまりにも杞憂でした。寿司(というか海鮮)をここまで美味ぇ~~~って言いながら食べたのは初めてかもしれない。

 

寿司の美味さに満足しながら帰路に就き、この日は就寝。

翌日は札幌でPCゲーム「銀色、遥か」の聖地巡礼の予定。

 

ここから巡礼パートです。

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上から幌路北学園(札幌北高校)、中学校(新川中学校)、新見家。

あいにくの天気ですが、傘を持って雪兎くんを迎えに来てくれる雪月ちゃんが見えますね。見えます(念押し)。

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そして幌平橋。作中で通学路になってたところですね。

なんでこんな鬱みたいなスクショしか残ってなかったんですかね…

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そして上から狸小路大通公園さっぽろテレビ塔。このへんはスクショが残ってなかったので割愛で。

f:id:yatsuhashi_erg:20210820222823j:plainきのとやカフェ 大通公園店のオムパフェ(食べ物の写真下手くそ部)。実はここも聖地(?)になってます。

というのも、中学編で雪月ちゃんと雪兎くんが出かけたときに雪月が食べたい店として挙げたうちの一つです。

正確なセリフは忘れましたが、

アプリコットさんのりんごプディングパイと、もりとやさんの○○(忘れた)も食べたい!」

みたいなシーンがあったと思います。もりとや=きのとや でしょう。そのあとどっちの店に行ったのかは不明ですが、狸小路でこの会話をしていたので、きのとやの可能性が高いのではないでしょうか。

(ここが今までで一番文字数多いのなに???)

 

 巡礼パートが終わり、「スープカリーキング」という店で昼食。

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おすすめらしい2辛にしたけど普通に辛くない?汗だくになったわ(美味しかったです)

 

昼食後は小樽に帰って観光。

小樽オルゴール堂と小樽運河でアンセムみたいな写真を撮ってきました。

枚数が多いので一気に写真を貼っていきます。

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オルゴール堂はここまで。

どこをどう撮っても画になるし、被写体が無限にあるので、撮ってて非常に楽しかったですね。出たらかなり時間が経ってました。

 

続いては、「大正硝子クリエイターズマーケット  創」という硝子細工の店。

主に小樽市内の硝子職人が作った作品を売っているところですが、売るだけでなく、ギャラリー風に配置されているのが特徴的でした。店員さんに聞いたところ、自由に撮影していいし、なんなら手に取ってみてもいいとのことでした。SNS等に写真を挙げてくれる人も多いのだとか。

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ここも撮りがいがあるものばかりで楽しかったですね。

↓はここで買ったぐい吞み。

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オルゴール堂~大正硝子はほぼ TTartisan 50mm f1.2Cで撮っていたんですが、想像以上に活躍してくれました。換算100mmくらいの適当な中望遠が欲しいなぁと思って半分おもちゃみたいな感覚で買った(1万円ちょっと)にもかかわらず、かなりまともな映りとボケだと思います。

 

天気が回復してきたので、小樽運河まで雪月ちゃんを迎えに行きます。

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まずはドドドドアンセムの画角。

1枚目は20mm/f1.7、2枚目はLAOWA 10mm f2.0で撮ってます。10mmはオタクが嫌いがちな奇数絞りの割に綺麗な光芒だなぁと。

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アンセムではないけど意外と好きな構図。

 

次の2枚は雪月√で登場した構図。

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1枚目は広角すぎる気がしますが、雪あかりの道の背景ですね。

2枚目は例の手を繋ぐCGです。断じてオタクとは手を繋ぎません。

 

〆にノリで旭展望台へ。

PCゲーム「星空メモリア(FAVORITE)」の聖地らしい。なおエアプ。

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函館山と藻岩山からの夜景は天気が悪くて撮れませんでしたが、小樽の夜景もなかなかのものでした。

 

ここまでで函館~札幌・小樽が終了となります。

天気に悩まされた数日でしたが、最後のほうのQOLが高かったのでヨシ!(適当)

 

キリがいいので、今回の記事はここまでにしておきます。次はどこからどこまで書くか分かりませんが、まあ稚内くらいまでは書くんじゃないでしょうか。

 

こんなん書いてる暇があるなら進捗ゼロの卒論を進めろって感じですが、まあそれはそれとして近いうちには書けると思います。では。

北海道一周旅行 機材編

前回の記事で書いた通り、今回から数回に分けて(分けないかもしれないけど)写真紀行のような形で振り返っていきます。

 

さて、早速写真に入りたいところですが、その前に使った機材(レンズなど)について記載しておきます。

 

ボディ…OLYMPUS  OM-D E-M10 MarkⅢ

レンズ…・M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 EZ(標準ズーム)

      ・LUMIX G 20mm f1.7 ⅡASPH. H-H020A-K(標準単焦点)

              ・LAOWA 10mm f2.0 Zero-D MFT(広角)

              ・TTArtisan 50mm f1.2 C(中望遠)

              ・TAMRON AF 28-200mm f3.8-5.6 Aspherical(望遠)

3つ目の10mmは今回の旅行のために迫真の15分割で買ったらしい。

5つ目のタムロンは貰い物のジャンク(?)なのでよくわからん。

これらのほかに、三脚や星景撮影用のソフトフィルター(借り物)とステップアップリングを用意していました。

下二つはあんまり使わないかもな~と思ってたんですが、結果的に全てのレンズに出番があってよかったなぁという感じ。

 

意外と長くなったので機材編として記事を分けます。次からほんへに入ると思います。

 

北海道一周旅行 前書き

このブログを最後に投稿したのは1年以上前らしいね。お前生きてたんか。(パスワードすら忘れてた)

 

さて、TLの諸兄は既にお気づきかもしれませんが、北海道を一周してきました。

8月6日に拉致されて青森港まで向かい、7日深夜に青函フェリーに乗って8日早朝に函館港に上陸、そこから時計回りに一周というのが大まかな流れでした。

そのなかで散々写真も撮ってきたので、それらに関してコメントしていく形で振り返っていきます。旅程を1日ごとに書いていくのも考えたのだけど、めんどくさいし写真のほうが面白くなりそうだと思ったので。

 

如何せん写真の量が多い(=現像やら整理に時間がかかる)ので、何回かに分けてやっていきます。そんなわけで、今後数回に分けてやりますよ、という記事でした。