北海道一周旅行 その2(小樽→稚内)
気の利いた導入は書けないので、いきなり続きに入ります。
小樽を出発して最北端を目指していく過程を書く感じになるかと思います。
(ここからは特定のアンセム観光地を巡る、というノリからは少し外れていきます。)
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小樽を出て、当別町にある「道の駅とうべつ」に立ち寄って朝食。
スウェーデンと交流が深いらしく、北欧の国に関連したグッズも多く売っていたわけですが、そこでなぜかパニーニ(イタリアの家庭料理)を食べることに。
これを読んでいるオタクくんのうち半分くらいは気づいてそうですが、PCゲーム「銀色、遥か(tone work's)」でヒロインの新見雪月ちゃんが食べていたからです。
適当な理由で選んだけど想像以上に美味しかったらしいね。
電車のオタクではないけど、それでもエモいなぁとなっていた。
この手の写真に慣れていないので、あまり上手いこと撮れなかったのが悔やまれるところ。
留萌から少し内陸に入り、北竜町へ。
この日のメイン、北竜町 ひまわりの里に到着。まさかの入場無料らしい。
一気に写真を貼っていきます。
明瞭度やコントラストを落としてふわっとさせた2枚。
一つの正解という感じがする。
ここまでがTTartisan 50mm f1.2C MFTで撮ったもの。
上の写真からはLAOWA 10mm Zero-Dを使用。
寄れることを生かしてやろうと思ったわけですが、構図として成功した(?)のはこの1枚くらいでした。
逆光耐性の低さに苦しめられてる感は否めないものの、まあ悪くない出来じゃないでしょうか。
写真の出来がどうこうというのは抜きにして、一面のひまわり畑が視界の端まで続いているのは圧巻でした。麦わら帽子を被った推しが僕に向かって手を振る幻影が見える。
「向日葵の教会と長い夏休み」をプレイしてから行けばもっとエモになれたかもしれない。
ひまわりの里を出発して再び海岸線に戻り、オトンルイ風力発電所へ。
ピンと来ない人もいると思うので雑に説明すると、風車がいっぱい並んでるところ(小並)です。
ここで日没前から待機して星を狙おうという算段。
夜になると天の川が肉眼でくっきり見えてきてテンション爆上がり顔面Star mapだったのだけど、薄い上着と半袖しか持ってきてないせいで死ぬほど寒い。たぶん夜の気温は12度とかだったと思う。
Star map/霜月はるか やら Winter Diamond/Rita やらCelestia/霜月はるかを流しながら星を撮って、寒さに凍えてを繰り返しながら撮ったのが以下の写真。
(10mm, f2.0, ISO6400, 25秒, PRO1D プロソフトンA)
↑左上のあたりに薄っすらと流れ星が写ったやつ。
(10mm, f2.0, ISO6400, 25秒, PRO1D プロソフトンA)
(10mm, f2.0, ISO3200, 25秒, PRO1D プロソフトンA)
↑左上と右下に流れ星。流れ星が一番はっきり映ったのはこの写真。
一通り撮って満足したらライブコンポジットを設定して放置、そのまま車中泊。
(10mm, f2.0, ISO200, 60sec*n)
バッテリーが尽きるまで回し続けて、たぶん3時間弱は回ったんじゃないかと思います。しっかり中央に北極星が来たので満足。
早朝に起きてカメラと三脚を回収した後は周辺をゆっくり散策。
そのへんの牧草を望遠で抜くだけで絵になるのすごい(小並感)。
明瞭度やコントラストを下げて朝の雰囲気を表現してみた。
海岸から望む利尻富士。
個人的に今回のベストショットの一つだと思う1枚。
昼間のオトンルイ風力発電所。
PCゲーム「AQUA(SORAHANE)」OPのEverlasting Blue/月子 を流しながら撮影した写真。面白いのでぜひゲームをプレイしてほしい。
抜海駅に立ち寄ったりしつつ、最北端の宗谷岬に到着。
ひまわり畑を出てからここまで観光客に遭遇することがほとんどなかったにも関わらず、ここだけ人が多めだった。明らかに北海道一周やら日本一周をしているような車もいくつかあったり。
キリがいいので今回はここまでにします。
次回で終わるかと思います。では。